- 2025/04/30
- 2025/04/30
1930年代~1970年代マッカランの香味と化学成分・製法:詳細分析
1930年代~1970年代マッカランの香味と製法:詳細分析 1. マッカラン(1930–1970年代)における香味の特徴 1930年代から1970年代に蒸留・ボトリングされたマッカランにおいては、リッチで複雑な香味が備わっていることが特徴。 とりわけ […]
1930年代~1970年代マッカランの香味と製法:詳細分析 1. マッカラン(1930–1970年代)における香味の特徴 1930年代から1970年代に蒸留・ボトリングされたマッカランにおいては、リッチで複雑な香味が備わっていることが特徴。 とりわけ […]
——時代ごとの香味変遷と、原料、工程の特徴ーー 時代区分 代表的な蒸留年/主なボトル 香味の骨格 (典型表現) 原料・麦芽 主要工程のトピック 熟成樽(蒸溜所公式)+ IB での例外 典拠 ① 1950-1966 〈石炭直火 & 木槽期〉 1 […]
なぜ “1966 ボウモア” に南国果実が現れたのか ――原料麦から樽の微成分まで、60 年代ボウモアのフルーティさを化学的に追う―― 1. 原料麦 ― “低収量・高脂質” のプロクター & ゼファー 2. 製麦・ピート ― 自家フロアモルテ […]
GPTとのウイスキー談義から 1. 背景――Whiskylink最新 2 投稿から読み取れる問題意識 両稿とも樽由来成分・ボトリング技術の変化を中心に論じているが、原料となる大麦そのものの化学組成には触れていない。そこで以下では「1972 年までの主 […]
最高のというからには、個人的評価で「95点以上」を付けられるボトルということに限定したいと思いますが、それが1972年蒸留までで「不思議なことに」終わってしまう。そんな仮説を検証してみたいと思います。 最も直近で、濃厚シェリー樽熟成で、(あくまで筆者 […]
以前、「最高のウイスキーとは?」という記事を書かせていただきましたが、そのとき同様、私が書く「良し悪し」「美味しい美味しくない」という表題の話は、特に客観的な根拠があるわけではなく、あくまで主観的に、部分的に一緒に飲んだ方々の反応解釈を含んだ間主観的 […]
【オールド】【10万円以上クラス】 グレンロッシー Glenlossie 17yo 1973/1990 (40%, Sestante, Antica Casa Marchesi Spinola, Collection no.1, Btl no.29) […]
このトマーチンは凄いです。 最初から言えばマイナス点は度数のみ。 ただこの度数だからこそ分かりやすく感覚出来たのかもしれません。 長所は、 (私個人的に判断するところの)ヨーロピアンオークかつフィノシェリーで、サマローリのハンドライティングギリーや、 […]
GPT>クセになる面白さ。博物館級の評価。 画像解析 #ウイスキー #サマローリ このボトルは、イタリアの伝説的なボトラーサマローリ(Silvano Samaroli)による、最も有名かつ評価の高いシングルモルトのひとつである: Longrow 19 […]
#シェリー樽 #ウイスキー スパニッシュオーク(ヨーロピアンオーク)・オロロソ・シェリーカスクが「ウイスキー業界」で主流だった時代(1860年代〜1970年代前半)について、時系列で解説し、それぞれの項目に対応する英語の出典(原文・URL)を併記いた […]
ウイスキー #画像解析 #流通年代特定 これは驚きました。オールドボトルの流通年代特定にかなり役立ちそうです。デュワーズ Dewar’s 8yo white label (4/5 quart, 86.8 Proof, for N.Y.market ) […]
#画像解析 #ウイスキー #年代判別 今まで自分は勝手に70年代流通と思っていました。 タリスカー Talisker NAS (70 proof, G&M licensed bottling, Green Thisle, 1950~1960’ […]
「ジャパニーズウイスキーの問題」は某蒸溜所だけに限った話ではありません。個人的に中性アルコールの混和は特に問題だと思っています。 •法的定義の緩さ日本の酒税法には「生産場所に関する記述」がなく、外国産ウイスキーと日本産ウイスキーを混ぜても「ジャパニー […]
とりあえず、シェリー樽とはアメリカンオークという方に、この報告について論拠と共に語ってほしい。University of Cádiz / Consejo Regulador(D.O.ヘレス・シェリー原産地呼称統制委員会)技術報告 2003 以下、Un […]
>個人的にはシーズニング樽をシェリー樽と呼ぶべきか、かつてのようにシェリーウッドと呼ぶべきかであれば後者に賛成しますが、通例上シェリーシーズニング樽と記載しています。念の為。またシーズニング樽においてスパニッシュオークと名乗る場合、実際はアメリカンオ […]
1978年、当時75歳のウラディミール・ホロヴィッツ氏が演奏する、 「Rachmaninoff Piano Concerto No.3」。 この演奏を聴くと、「有無を言わせぬ圧倒的な価値の提示」というのは年代を超えて可能であるし、確かに存在するんだな […]
【ファースト】 :濃い琥珀 生ハム ヨード サラミ ミント イチジク アップルパイ 生姜 動物的脂肪酸(革) 燻製 煙 ゴボウ 土っぽさ アルコール感しっかり 正露丸 植物感 バラ 枝 葉 【ミドル】:ボディ広がる シッカリ固い層から下方面に煙感とと […]
【ファースト】:強烈な上面発香(++) サラミ(+) ソーセージ 生ハムメロン(++) 動物的脂肪酸 茶豆 アルコール感鋭い 大豆 焦がしたバター 舞茸(グアニル酸) イチジクの酸味 【ミドル】:ボディしっかり程よく固い印象 鉛筆 ヨード 動物性の脂 […]
直リンクURL https://youtu.be/Kh4fSP9iS7o 全くの不慣れながら「動画編集」始めてみました。 今回はドロナックの「熟成中樽詰め替え」=「Reracked」 についてです。 ・・・昨日のニコ生を編集した時よりは […]
スイスのホテル「Waldhaus am See」で、中国の作家が「マッカラン1878」をショット一杯、1万米国ドル(日本円換算109万円)でオーダし、その通り支払って飲んだ「事件」。 日本でもAP通信経由で報道されるなど、「ウイスキー1杯に100万円 […]
最近JAZZ界隈を歩いています。 スイング・ジャーナルが廃刊になって久しいなか、批評のほうに「JAZZと哲学」というイベントを見つけて、(自分なりには)行きつくところは同じだなと思ったところです。 人はなぜそう認識するかってやつですね。 加えてメジャ […]
今年1年、特に後半からですから、ここ最近の話と言っていいのですが、めちゃくちゃ「サウナ」に通うようになりました。 いきなり何の話だとおもわれると思いますが、これがすごくハマってしまい、ここのところ毎日、しかも今日は早朝6時から出発。ついに出社前サウナ […]
ウイスキーが高くなったのは、中国勢だけのせいなのでしょうか? 別に国籍問わず、希少化演出を真に受けて、見栄のために飾るために買っている人もあるでしょう。 いずれにせよ、10年前に比べて生産コストが急に上がったとは考えられません。 ますます我々に求めら […]
来年から国内でも法整備が行われる「音」と「匂い」の商標権。10月、TPP交渉においてこの分野の合意がなされました。 この成分とこの成分が、このぐらいの比率で含まれているので「マンゴー・パパイアを思わせる匂いがある」といったように、【匂いに対して一般汎 […]