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ボウモア Bowmore 7yo (43%, OB, Sherriff, COGIS Milano, 1960’s)

 

タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】 BAR飲みのため非公開


【ファースト】:卒倒 アカシア(+) 蜂蜜(+) バニラ(++) パンケーキ(++) 生クリーム(+) 上面発香勢いがある(+) 度数以上の迫力 動物的脂肪酸(なめし皮)(+) パイナップル(++) グレープフルーツ(+) かすかに樹脂 オイリーさ 煙感(+) 燻製(+) 時間と共にオレンジ(++) 

【ミドル】:ボディはしっかりしている 麦の焦げた感覚(香ばしい)(++) パイナップル(+) グレープフルーツ(++) パパイア(+) 果実の甘みと麦の焦げた感覚が交錯する(+++) チョコレート カカオ ミネラル分豊富(+) 

【フィニッシュ】:勢いがある(++) 鼻抜けしっかり(+) 返りも十分 鼻抜けと返りの間に時間差があるように感じる 麦感 燻製 煙(+) ピーナッツ ややマーマレード オレンジ マカダミアナッツ チョコレート(+) 焙煎コーヒー ピスタチオ 塩 コショウ やはりミネラル豊富


2010年3月18日

アイラモルトの特徴をしっかりと保ちつつ、ボウモア独特の果実~南国感を備え、さらに乾物ナッツやチョコレート、ココアのようなフレーバーまで併せ持ってしまったヴァッティングの奇跡。 

おそらく、バイセンテナリのヴァッティングもこの延長線にあったことでしょう。

ここまで個性豊かなフレーバーの混合体が存在していたんだ、ということに率直に驚きます。

それでいて全体としてハードリカーとしての迫力を保っている。。。後熟もあったんですかね。

7年熟成との表記はありますし、発売から50年経っているわけですけども、それを差し引いてもこの落ち着いた佇まいは何なのか。。。

南国感での勝負ではなく、あくまでアイラモルトらしく、ハードボイルドでいて、果実感も感じさせる。絶品ボウモア。