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ボウモア Bowmore NAS ‘Deluxe’ (70 proof, OB Dumpy brown bottle, gold label)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:やや焦げたような金色 杏 レーズン すでに感じる南国マンゴー ややグレープフルーツも  焦げた麦香 燻製 軽く煙

【ミドル】:ボディは穏やか しみ込む感 麦 南国感 パパイア パイナップル マンゴー やや後発でボディは広がってくる グレープフルーツ 酸味 湿った木材感

【フィニッシュ】:鼻抜け、返りは度数以上にしっかりしている 輪郭がある  パパイヤ マンゴー パイナップル 熟した果実  余韻で塩味も


同ボトルには12年表記のものと、Deluxe表記のものがあります。当ボトルは1L瓶。

内容はやはり60年代の原酒を中心にセレクトしていると思われ、南国感充実。

しっかりとした栓のおかげで状態も良かった。

傾向として50年代の南国感は麦感とともに味覚の軽重でいうと重い位置に現れ、60年代は軽い位置に現れてわかりやすいと言えると思います。

このダンピーや バイセンテナリ、ケルティック1966やピアレスの1966のマンゴー感はライト。ケルティック1972はさらにライト。57年のHBは同様の度数であり ながら中心から下の重みがある感じ。(ボディが60年代に比べてやや厚いからか?)