出張用の鞄がぼろくなったので、多機能なビジネスバックを購入したところ、
翌日、妻から大きめの出張用バックをプレゼントされたくりりんです。
考えること同じだったw
ただまぁ自分のはPCだなんだと色々入る多機能バック、
妻のはボストンバックなので、多少用途は異なるところ。
ま、まぁ使い分けできるかな。
でも「私のは要らないよね」とかスネられてしまって。。。
うーん。(汗)
気を取り直して今夜の一本。
グレンモーレンジからのニューリリース。
グレンモーレンジ
コンパンタ
GLENMORANGIE
COMPANTA
PRIVATE EDITION
700ml 46%
濃厚な甘さと焦げ感を感じるアロマ。チャーオーク、ナツメヤシ、奥から薬草のような香りも感じられる。
口当たりは甘口、香りとは裏腹にそこまで濃厚ではなくスムーズに飲める。酸味は控えめだが甘酸っぱさもある。
プルーン、チャーオーク、ブラウンシュガー、フレーバーティー、フィニッシュはドライで漢方のような薬草香の戻り。
グレンモーレンジのプライベート・エディション第5弾、モーレンジお得意(?)のワイン樽フィニッシュ品。
ワインとしては非常に評価の高い「クロドタール」の生産で使った樽(新樽で18ヶ月の熟成を行う。)と、
コートデュローヌの酒精強化ワインである「ラストー」の樽、それぞれでフィニッシュを行いバッティングしたもの。
”コンパンタ”がゲール語で友情を意味するとか、まぁそんなことはどうでもいいですよね。問題は味です。
このボトル、ノージングした瞬間ぶわっとチャーしたオークの香りが突き抜けてきて、
思わず「ぐっふ」と言ってしまいました。適度にこなれたチャーオークの香りはそこまででもないんですが、
焼いた後一発目の原酒についた焦げ臭は気になってしまいます。
(シグネットにもあったフレーバーです。ラムズデン氏はこれが好きなんだろうか。。。)
そしてこのウィスキーはもうひとつの特徴として、漢方や薬草のようなアロマが奥にあり、
ヨードとは違った薬っぽさが感じられる点かなと感じます。これはどちらかと言うとワイン樽由来のほうでしょうか。
そのほかは、酒精強化ワイン樽からの影響か、シェリー樽熟成のモルトに近いですね。
以前グレンフィディックの免税向けボトル、エイジオブディスカバリー・マディラフィニッシュを飲んだ時も、
似たように素直な甘さが感じられて、それなりな出来だったなと。
口当たりは甘酸っぱさもあり、加水でスムーズな飲み口にもなっているんで、
焦げ感が気にならなければ美味しく飲めると思います。
例えば、グレンドロナック8年シングルカスクがイケる人は大丈夫じゃないかな。
では、今夜はこのへんで。