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ベンリネス Benrinnes 19yo 1968/1987 (57.1%, G&M for Sestante Import)

【スコア】92pt
【開栓後】不明
【残量】80%

【香り】
ホワイトチョコとバニラクッキーの恍惚とする香り!わざとらしい取ってつけたようなニュアンスがなく,自然で柔らかな芳香が素晴らしい。ピスタチオペースト。バックグランドにバラや百合が薄っすらと香る。分離感なし。度数ほどのアルコールは感じない。好印象。

【味わい】
さすがにアルコールの当たりは強いが,度数から想像するほどではない。やはりホワイトチョコレート。ミルクティー。エステル感は控えめで,あえて言えばレモングミ。胡椒の余韻。

【総評】
まさにホワイトチョコ。香りの強さでは近年見かけるあざといほどのものと比較すれば大人しいですが,香りの質が違います。バニラビーンズとバニラエッセンスの違いとでも言えばいいのでしょうか。ナチュラルでエレガント。このホワイトチョコ感に魅了されて他のフレーバーが拾いきれていないのはご愛嬌。その事実含めて個人のテイスティングノートということにしておこう・・・。このボトルは抱えたいですね。(とか言うと,WLの人たちは「買えばいいじゃん。売ってるよ?」と言ってくる。)