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ジョン・ベッグ ゴールドキャップ John Begg Gold Cap (43%, 760ml, 国内正規)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:華やかな印象 マスカット(+) マスカットの皮 バニラ ココナッツ スイカ~メロンの甘みと酸味 香りに空間的な広がりがある

【ミドル】:ボディは予想以上に膨らむ 麦感しっかり キャラメル 

【フィニッシュ】:返り優先 菜の花 時間と共にやや粘性のあるシロップ状の甘みに変化 お茶の渋み


ジョン・ベッグは1848年当時のロッホナガー蒸留所のオーナー。

隣接するパルモラル・ハウスへ避暑に訪れた、時のヴィクトリア女王とアルバート王子を蒸留所に招待し、のちに王室御用達の勅許状を得た人物。

ヴィクトリア女王はボルドーの赤ワインにロッホナガーのウイスキーを入れて愛飲したといいます。(世界初のクラレットフィニッシュだったのかもしれません)

そのブレンデッドスコッチブランド「ジョン・ベッグ」。本ボトルにもロッホナガー蒸留所の表記があります。

日本のウイスキー愛好家、特に文壇の著名人に愛されたことでも有名で、SMD傘下の1989年ブランド整理対象となるまで長く愛飲された歴史的価値の高いスコッチウイスキー。