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グレンキース Glen Keith 1970/2011 (49.1%, Malts Of Scotland, C#6042, Bourbon Hogshead, 45/160btls, 70cl)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】 BAR飲みのため非公開


【ファースト】: 琥珀  ディスクは薄い  甘さに粘性がある (93ボウモアの後半リリース系)  ココナッツ  キャラメル

【ミドル】:粘性のあるボディ   軽く燻製   とろみが有る 

【フィニッシュ】:フィニッシュは短め、桃感が残る  粘性が切れるとともにドライな印象に  水分を奪う部分がある  アルコール感程よく、粘性が前面に   ピーチ   軽いオレンジ  


グレンキース MoS  1970/2011。C#6042 バーボンホグスヘッド表記。

【参考】

Glen Keith 40yo 1970/2011 (54.2%, The Whisky Agency & The Nectax-Bourbon Hogshead)

Glenglassaugh 32yo 1978/2010 (46.2%, Villa Konthor, 70cl)

TWAとネクターのジョイントボトルが出たときに、Mosも確認してみたいと書かせていもらいましたが、やはりこちらも「粘性+果実エステル+脱水」という、最近人気のあるタイプのボトルだと思います。

93ボウモアのプライベートストックで初めて認識したんですが、余韻のスパイシーさ・渋み・苦みで嚥下後を引き締めるといった従来型のスタイルとは異なり、粘性のあるボディーが、フィニッシュに連結していくイメージです。それが切れると水分を奪う層が顔を出すという展開。

最近のドイツ系共通した、このあたりのスタイルは好みでしょう。

TWAとネクターのジョイントボトルは、「青っぽい」果実に寄った印象で、本ボトルは少し赤みがかった桃と、オレンジといった感じ。

とてもフルーティーで飲みやすい1本だと思います。度数もいい感じです。