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ブナハーブン Bunnahabhain 18yo “Feis Isle 2010” (51.4%, OB, PEDRO XIMENEZ FINISH, 203/384 Bts, ) Filled 2104110, J.Mollis


タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
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タケモトカツヒコ (プロフィール


【短評】赤みを帯びた琥珀色 塩トマト イチゴ キャラメルポップコーン ボディは穏やかだが、フィニッシュはパワフル 杏 プルーンも


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:赤みのある琥珀 塩気のあるトマト(+) イチゴの甘み(++) アルコール感しっかり(鋭い) ほうじ茶 わずかに植物感は草っぽい印象 チョコレート飲料 キャラメルポップコーン

【ミドル】:ボディはやや穏やかに感じる ポン菓子(+) フィニッシュに向けて連結優先、時間も短い、ひょうたん型 チョコレート飲料 ややオイリー

【フィニッシュ】:鼻抜け、返り共にパワフル やや2段階で来るフィニッシュ 余韻長い 渋みはレザー感 杏 プルーン


2010年のアイラフェスティバル向け、ブナハーブン18年ペドロヒメネスフィニッシュ。

ヘビーピーテッドバージョンかもしれないとの話もありましたが、ハッキリそれとわかるフレーバーではなかったです。

フィニッシュがやや時間差の戻りを見せていて、たしかに後熟モノなのかなという感じもありましたが、全体的にブナハーブンが樽の良さを十分引き出してい て、バッティングしているようなところもないですし、「デザートウイスキー」としては1975フェッターケンに迫るクオリティだと感じました。

既存のモルトの良さを打ち消してしまうフィニッシュものが多いですが、むしろライトなウイスキーをデザート向きに持っていくというのは今後十分に可能性を秘めているのではないかと。。。

案外ライトなグレーンウイスキーやアイリッシュにペドロヒメネスフィニッシュをかけると驚くような仕上がりになるかもしれません。