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クライネリッシュ Clynelish 1990/1998 (59%, Samaroli , C#1015/1016, 443/492 Bts.)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】none


【ファースト】:薄い琥珀 甘いシロップがかかった草 瑞々しい 煙 やや乳酸

【ミドル】:ボディは輪郭がしっかりしている 焦げた麦 ピーナッツ ピーナッツの皮 植物感 青りんごの酸味

【フィニッシュ】:鼻抜け優先 やはりしっかりとした煙感 乳酸感 キャラメル チョコレート お茶の渋味


2010年5月22日

本ボトルにも記載されていますがサマローリ氏といえば「Bouquet」。いかに香り高く、複雑であり、気品高いか。そこにメジャーな蒸溜所であるかそうでないかは問わないと。

とはいえ蒸溜所が自身のモルティングを中止し、モニタリング技術の発達により、樽詰め前において均一の品質が担保されるようになった近年。。。

何をもって理想的なウイスキーとするのか?

非常に悩ましい状態の中、推移を見守っておられることでしょう。

本ボトルにもカウダーラベルにも、サマローリ氏自身の絵画がありません。

サインもずいぶん変わってしまいました。

ぜひ後進に期待される若い彼に頑張ってもらって、サマローリ氏にはもう一度自らの絵がデザインされたブーケットシリーズをリリースしていただきたいと、日本の一ウイスキーファンからもお願い申し上げます。