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ストラスアイラ Strathisla 49yo 1960/2009 (53.2%, G&M for LIMBURG, ”book of kells” )

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
[opentasting]

タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】100pts


【ファースト】:赤みを帯びた琥珀 卒倒 高貴 イチゴジャム(+) 日本の梨の酸味(++) 程よく枯れた印象の杏(+) アルコール感はしっかりしている 木材 渋みの印象はお茶というよりはブドウの皮の印象 ドライフルーツ 燻製感は穀物的 焦げた麦


【ミドル】:ボディがすばらしく分厚い(+++) ボディに粘性がある(ベタつきはしない) 丸みがありながらどんどん膨張する 焦げた麦 白桃(++)  蜂蜜(++) ラムレーズン(+++) 魚の燻製 カツオブシ オレンジ シナモンスティック 甘草 バニラコーティング アルコール感しっかり 時間 とともにミルクチョコレート(+) 練乳(+) 乾燥された穀物と湿った穀物と焦げた穀物(非常にモルティーで厚みが素晴らしい) アーシー


【フィニッシュ】:鼻抜けやや優先・返り素晴らしい(++) 焦げた麦感(++) 木材(++) 甘みの少ないチョコレート 赤ワインの渋み 乾物系の種  焙煎されたコーヒー チェリー 種なしブドウ ブドウの房、皮 何か魚系のダシが程よく口に残る 酸味はやはり梨か 時間とともにウイスキーが白色を帯 びてくる アーシーになっていく ベッコウアメ(+++) コンペイトウ(++)


新規リリースにつき掲載を見合わせたボトル。

Gordon & MacPhail for The Whisky Fair 初のケルティックラベル。

すみませんこれは。。。本当に時間をかけて飲んでいただきたい1本です。

最初の香りはJISのケルティックと一連の樽感があって馴染みやすかったのですが、何て表現したらいいのか、やはりそこはロングモーンやクライネリッシュ とも違ってとても素朴で、「麦がとても麦らしく膨らんでくるような」そこに桃やブドウの果実感が支えているという感覚です。

本蒸溜所に関しては、未だアップしきれていないものを含めてG&Mでも50-70年代ボトリングの貴重なストックを飲ませていただく機会に恵まれ てきたのですが、やはりその質感は共通しているんですけど、このボトリングして間もない枯れていっているのでしょうけど「活きている感覚」を体験出来たこ とは最高の喜びです。

何度か背筋に神経伝達物質が流れるのを感じて、とても落ち着いてきて(鎮静)、ニュートラルになっていく自分のメンタルの変化に驚きました。

興奮するというよりは落ち着かせてくれる、派手さはありません、でも素朴でアーシーという表現をするべきフレーバーに関しては最高のサンプル。いつもお世話になっている某マスターのお言葉を借りれば「困ったことにこういうお酒が時々あるんですよね;;」

100点。泣けます。