グレンバーギ Glenburgie 35y 1966-2002 40.5%, Hart Brothers

 


タケモトカツヒコ (プロフィール


Glenburgie 35y 1966-2002 40.5%, Hart Brothers

蒸留所名
GLENBURGIE
グレンバーギ
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター
OB
ビンテージ

35年 1966-2002

流通年

2002年

度数/内容量/カスクナンバー
40.5% 70CL
ボトル形状 ボトル色 ボトル残量

トール瓶 透明 60%

総合点数

87(SGP:766)

S for the Sweet/Fruity scale (honey, fruits, candy, raisins, vanilla, flowers…)
G for the Grainy/Grassy scale (porridge, yeast, grass, malt, wax, beer…)
P for the Phenolic/Smoky scale (farm, peat, sea, tar, spices, liquorice, meat…)

SGP各最大値は9

90-00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
ストック/BAR
BAR
テイスティング者体調/当日摂取アルコール

良好/モルト4杯目

ファースト
濃い琥珀 甘い香り ハチミツ ブドウ コーヒー 渋いというかスパイシー コショウ
9
ミドル

ボディは穏やか ザラメのような砂糖 サトウキビ 麦感 木材 酸味は酢のような なんとも不思議 この感覚は初めてではないか 時間とともにメープルシロップ感も

10
フィニッシュ

鼻抜け十分 度数以上 返りは割合ドライ 余韻はさほど しかしいい意味で重い けど良質  なるほど昔のバランタインが連想できる ラムレーズン 樽のシェリーが個性的なのだろう ファークラスやロングモーンとはまた違う 化粧っぽいとはまた全然違うんだが 万華鏡のように複雑 確かにおいしい、けれどもそれよりも珍しい 度数がもうちょっとあれば更に楽しいはず。

9
エクストラ(その他) グレンバーギ蒸留所は1810年ウィリアムポール(医学博士リストン・ポールの祖父)により設立。正式操業開始は1829年。当時はKILNFLAT蒸留所と呼ばれていた。1870年には一時操業停止。1878年再開した際グレンバーギ-グレンリベット蒸留所を名乗った。1930年ハイラムウォーカー社が株式の60%を取得。1936年に完全に買収し、その際に2基のローモンド・スティルを導入。 そのローモンドスティルによって、別モルト、グレンクレイグを蒸留。1981年にはブレンド向けにグレンバーギモルトの需要が高まったことを受け、ローモンドスティルは取り外された。現在の所有者はペルノ・リカール社傘下のシーバスブラザーズ。

ローモンドスティルについてはこちら

バランタイン アンバサダーの原酒

同じくハートブラザースから Glenburgie 32y 1968-2000 52.6%, Hart Brothers ‘Finest Collection’ が存在する。

9
加水
加水せず