第2回SBT ボトルA評価

 

第2回ストイックブラインドテイスティング
bottle A
出題者:goblin

 

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テイスター:あだも

コメント:
香りはフルーティー、白い果実、酸味のないパイナップル、アルコール感。
飲むと麦感、長熟のオーク感。フィニッシュは適度にスパイシー
加水すると、酸味のあるリンゴ、油ねんど。
体感アルコールは55-60%くらい?
印象は長熟スペイサイド

点数: 90点
蒸留年:70年代、最近ボトリング
予想蒸留所: ①ロングモーン
理想価格: 20000円

 

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テイスター:ガースー

【薫】
林檎、葡萄や桃など。フルーツ香から始まるが落ち着いている印象。
トマトの様な酸味もある、セメダインと軽い化粧香
時間経つとブランデーにも似た桃と葡萄の印象が強くなるか?

【味】
桃感のある麦。トロピカル。
麦感からバターの様な濃厚さも出てきてこれは結構好み。

少し粉っぽさも感じるが、飲み応えもあって美味い。

【予想度数】48%
【予想熟成年数】18年
【予想蒸留所】
オールドプルトニー:なんとなく。
グレンカダム:似た感じの飲んだことある気がするので。ただ、スパイシーさが無いので微妙か。
ロングモーン:短熟ならこんな感じもあるんかなと。

【希望価格】@10,000
【得点】83点

【コメント】
好みは好みなんだけど何かもうひと押し欲しい感じ。か?
いや美味いんだけど!!

これゴブリンさんじゃないかな~。

 

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テイスター:くりりん

予想蒸溜所:ハイランドパーク、クライヌリッシュ
蒸留年:1980年代
熟成年数:20~25年
樽:リフィルホグスヘッド
度数:50%
点数:80
理想価格:8000円

香り:ややアルコール感の強い香り、その裏にはエステリーな香りがある。
はちみつ、レモンジンジャー、柑橘系、微かに麦芽質を思わせるおしろい系の香り、
微かにオールドっぽい印象も感じ取れる。バッティングだろうか、変化に富んでいて面白い。

味:やや重さのある口当たり、まったりしている。芯のある麦芽質、クリーミーだ。
スパイスは度数由来の刺激を考えれば、酒質としてはほぼ感じられない。
香りで感じた通りのフレーバーで、麦芽質のあとははちみつレモンが追いかけてくる。
石灰、松の木の香り、GMやオフィシャルにあるような作為的まったり感、タルさが感じられる。
余韻は樽由来と思えるほどよいビターさがあり、次の一口を誘う。

総評:一般的にマイナスと感じるフレーバーが少なく、飲み手を選ばず誰しもが平均的にうまさを感じるボトルであるように思う。バランスは悪くない、むしろ良いボトルである。しかしその分強みとなる個性的なフレーバーが感じづらいボトルであり、蒸溜所の特定は困難を極めた。

この手のフレーバーを出す蒸溜所は、ボトラーズを含めると、多数ありすぎてどシェリーよりも特定に困る。味からの印象ではおそらくボトラーズで、第一候補はハイランドパークだが、第二候補はクライヌリッシュ、グレンリベットと続く。後はオードあたりでもこのキャラクターはありえそうな・・・

 

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テイスター:タケモトカツヒコ

【ファースト】琥珀 ディスク厚い 酢酸系の酸味 奥からバニラ(+) カスタード(+) かすかにゴム~メルカプタン
液面に距離感の近いグラスで飲むと、注ぎたてでレモン 時間経過でごく軽くホワイトチョコレート

【ミドル】ボディは輪郭は丸く、染みこむ印象ですが、フィニッシュにかけて盛り上がりが鋭い 赤いリンゴ 焼きリンゴ カスタードやバニラ要素と融合した麦質(+) 飲んだ後のグラスに麦感豊富

【フィニッシュ】返り優先 一味唐辛子系の締まる余韻 スパイシーさが行き過ぎておらず、樽由来と思われる渋さもない
余韻の果実感としては酸味と甘味が穏やかなグレープフルーツ

【その他】
・パヒュ要素皆無
・90年台蒸留

【頭をよぎった蒸溜所】
・プルトニーのカスクストレングス90年台蒸留
・xオールドっぽい要素がないので、非常に保存状態がいいボトラー系のスプリングバンク
・xあまりいじりこんでいないモーレンジ

【アルコール度数】50度程度
【熟成年数】15年程度
【88pts】
【15000円】
予想蒸溜所 プルトニー
蒸留年代 1995前後
瓶詰年 2010年ごろ
樽 バーボン
OB/ボトラー OB

 

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テイスター:T.Matsuki

・香り
桃と洋ナシ、熟したグレープフルーツ、蜂蜜、青リンゴ、ヴァニラ、少し植物感、
わりと凝縮感があり少しだけだが粉っぽいようなフルーティ、乾いたモルティ

・味わい
パイナップル、桃、青リンゴ、熟した柑橘、少しオイリーでクリーミー、
飲むと乾いたモルティに加えてかすかにしっとりしたピート感もあり、ちょっと古いボトルかもしれない。
甘味、塩味、酸味のバランスも良く、過熟感もなく、余韻にはけっこう陶酔感がある。ミディアムボディ。

・総評
自分の好きな凝縮したニュアンスのあるフルーティや乾いたモルティが感じられ、華やかで複雑。
香りも味わいもかなり好みのウイスキー。桃やパイナップルを感じる最近の売れ筋の要素もある。

だが予想は難しい。
エージェンシーの1972グラントやキャパドニックの良いものに近い印象を受けるものが多い気がするが、それよりはもうちょっとフルーツ感がナチュラルな印象で、過熟感が全くなく、ボトリング後も少し経っている気がする。
スプリングバンク、ロングモーン、ドロナックあたりのやや昔のボトルでコンディションの良いものだとこういう感じになるだろうか。
うーん、悩ましい。

【Very Good】

予想蒸留所:①スプリングバンク、②グレングラント、③グレンドロナック
蒸留年:1970年
熟成年数:28年
度数:55%
点数:90
カスクタイプ:リフィルバーボンホグスヘッド
妥当な価格:20000円

 

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テイスター:2chの人

香り
ど・バーボン系の香り。甘いバニラ。アメリカンオークの甘い香り。
リンゴはあまり感じない。クライネリッシュ系のあま~い香り。


リンゴの蜜のような甘さ。酸味は少ない。
加水すると少し青臭い草。

余韻
甘い余韻とアルコール感がとても良い。
アルコール感が生き生きしている。うめー

総評
甘口の美味いモルト。
DT系だが、DTの場合もう少し酸味をチョイスするイメージがある。
個人的にクリエイティブ・ウイスキーの鳥ラベルの味わい。
バーボンの良さが前面に出た美味いモルト。
グラント(キャパドニック)、モーンを少し連想するが
酒質からマイナー蒸留所と予想。
総評として最近は当たりが多いバーボン系の美味いモルト。
安いと嬉しい!

予想
点数 : 80点
蒸留所 : グレンロッシー、インペリアル
カスク : バーボン
蒸留年/成熟年 : 1995/15
度数 : 50度
ボトラーズ : クリエイティブ・ウイスキー
希望価格 : 8000円

ちなみにクリエイティブ・ウイスキーから
グレンロッシー、インペリアルのリリースがあったかは知りませんw

 

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テイスター:りゅうたに@射命丸

「香りや味わいなどテイスティングノート」
香りは少し甘そう、ハイランド系、オードやクライネリッシュ系、少しスモーク、あまり柑橘ではない
味は甘い、酸味、インパクトある、アルコール適度、りんご、スモーク、麦感もある、クリアそうに見えてフルボディ、結構オイリーな気がする。
8

「蒸留所」
ぶっちぎり第一候補はクライネリッシュ。次点でオード。
あとは強いて言えばモーレンジ、ダルユーインあたり。プルトニーやバルブレアとは結構印象が異なる。

「蒸留年」
1980あたり

「熟成年数」
15~20

「点数( whiskylink方式)」
89

「妥当だと思うボトルの価格」
10000円

アルコール度数
53度

 

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テイスター:ST

・アロマ
アルコール感は少なくバナナの様な香りが第一印象。バナナ、黄色いフルーツ、エステリー。少しのセメダイン臭。ベンリアックを思わせる。

・フレーバー
甘い。上品な甘さが咥内を包む。アルコールの刺激は少なくスムーズに喉を通りフィニッシュへ向かう。
アルコール度数は40~48%くらいに感じる。オールドっぽさや枯れた感じはあまり感じないが熟成感は感じる。
一杯目がこのボトルで良かった。
ハイランドパークやベンリアックが頭をよぎったが、加水後の少しのピート感や麦の感じがボウモアのように感じられる。

蒸留所・ボウモア
蒸留年・ 1960年代
熟成年数・30年~40年
アルコール度数・43%
樽の種類・バーボン
点数・90点
妥当だと思う価格・難しい。8万円くらい

 

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テイスター:大島

『テイスティングノート』
色はゴールド。
ドライであまり嗅いだ事のない香り。奥からくる木の香りは樽というより杉のような香り。
味わいはドライでアフターの果実の甘さも独特。
樽からくる木の香り、渋味を感じる。
固めの柿のよう。そのフルーティーが長く続くアフター。
少し鉛筆の芯のような味がする。
あまりのんだことない味わい?

『蒸留所』
1.宮城挟
2.グレンモーレンジ

『蒸留年』90年代後半

『熟成年数』12年前後

『点数』82点

『妥当だと思う価格』6,000円

『総合評価』
一番難しかった。
特徴はかなりあると思うがあまり経験がないからわらからない。
若い原酒に樽の香りがかなりうつっている感じ。

『樽の種類』
バーボン系の樽にリメイド樽や新樽の要素。
若い原酒に樽由来の香りが強くのっている気がする。

『アルコール度数』48~50度前後。

『その蒸留所を選んだ理由』
あまり飲んだ事がないのと、樽の影響が強いと言えば宮城挟かな。
鉛筆の芯と独特のフルーティー感がある。
とにかく難しかった。

 

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テイスター:がんちゃん

アロマ:牧草・白い花・濡れた革靴・かすかにミント

フレーバー:ハーブティ・花の蜜・のど飴・フィニッシュでミントと白糖

熟成年数:21年
ヴィンテージ:1990年
予想価格:15000円
アルコール度数:50~52%
樽:Bourbon Hogshead
採点:86
予想蒸留所:①Rosebank(1990)、②St Magdalene、③Imperial(1990)

総合コメント:
90年頃のバーボンカスクで熟成されたスペイサイドモルト(ex:インペリアルやグレングラッソウ等)にも時折、同様のフレーバーを感じる事もあるが、トップノートでのグラッシーさ、フローラルからローランドモルト特有の気配を強く感じた為、ローズバンク、Stマクデランをそれぞれ、第1&第2候補とした。粘性が高く少量の加水で良く伸び、変化も楽しい。グラスに残る香りも上品で良い。

 

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テイスター:K.67

[香り] ツンとしたアルコール。若干セメダインのような溶剤系の香り。
リンゴ、洋なし。麦の甘さの香り。軽くハニー。

[味] 含んだ瞬間に広がるフルボディ。アルコール感強い。若干オイリー。
ブドウ、レーズンのような甘さ。控えめながら麦の甘さ。
ミドルからフィニッシュにかけて、軽く収斂味とペッパー系のスパイスが残り、
徐々に丸く暖かな感じが長く残る。

[スコア] 90点
[予想価格] 15000円
[蒸留所] タリバーディン、グレンタレット
[熟成年数] 18年
[蒸留年] 1990年前後
[度数] 52%

[コメント] 最初の印象ではかなりアタックが強く、麦の味わいが多く残っていたため長熟では無いと思ったが、
2,3口呑んで慣れてくると熟成感が感じられるようになったため、18年程度と推測。
樽の強さはあまり感じられず、元のスピリッツの味わいが良く出ているという印象。
香りに若干刺があるものの、味は癖が少なく呑んだ満足感があり好印象。
癖の無い味わいと長熟のときの収斂味のイメージから、タリバーディンと予想。
次点でタレット。若干オイリーっぽさと甘さのバランスがとれている部分から。
バランス、味わい深さ、満足感といった点から、かなり好みのボトル。

 

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テイスター:シングルモルト見習い

・アロマ
グレープフルーツ、リンゴ、洋梨、ミント、干し藁、バニラ、トフィー、アーモンド、梅干しの種、材木

・フレーバー
比較的シンプル。甘みは程良いが、酸味というか刺激が非常に強く、鼻抜けが強烈で、少し若々しい印象。パンチ力と切れがあり、飲むには体力がいる。アルコールを意識させる。ピートは感ほとんどない。ボディはやや軽い印象。

・点数75点
・銘柄・地域などは、全く想像できません。今まで、あまり飲んだことがない感じを受けました。
・アルコール度数55%程度
・熟成年数は10年か、それをやや下回るくらい
・妥当だと思う価格は、5,000円

総評:激しく、難しかったです。他のサンプルが、Aで撹乱されました。

 

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