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クライネリッシュ Clynelish 36yo 1972/2010 (55.6%, G&M for JIS, book of kells, C#14299 156/246Bts, Refill sherry Hogshead)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ

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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】90pts


【ファースト】:琥珀 種なしブドウ しっかり感じるイチゴジャム(++) 角が立たず丸い印象の甘い香り 昨年のC#14298の当初の印象よりも酸味が少ない リンゴ(+) 蜂蜜 ベッコウアメ

【ミドル】:ボディは厚みを感じフィニッシュに連結(++) トロミがある(++) 氷砂糖 金平糖 リンゴ

【フィニッシュ】:返り・鼻抜け素晴らしい(++) 種なしブドウ~マスカット 唐辛子しっかり(+) レモンピール 時間とともに麦が前面に出てくる ミルクチョコレート 


2010年6月16日

JISケルティック本年のファーストリリースは、クライネリッシュ1972とモートラック1974が2種。

クライネリッシュは昨年のC#14298の隣樽を2010年3月に瓶詰め。

昨年のクライネリッシュはベリー感が素晴らしく印象的でしたので、今回も期待大でした。

実際飲んでみて率直に期待通り。

ベリー感もしっかりしていて、全体的に甘みがパワフルに上面発香してきます。酸味も程よくありますが、昨年のボトルよりは強く出ていません。甘いリンゴという感じです。

近年蒸溜のボトルとの違いはやはりオイリーさだと思います。熟成年数なのか原材料なのか。。。

*** 1969-1973まではブローラがアイラスタイルのヘビーピーテッドウイスキーを仕込んでいた時期に符号します。その点この樽はクライネリッシュで間違いがないといえます。