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Whiskylink 写真部  芦沢みゆき  Part2

歌うLongmorn (?!) 芦沢みゆき嬢の、Part2 をアップします。是非、Assy の素晴らしさに少しでも触れて頂けたら幸いです。

 

 芦沢みゆき ( Assy ) Miyuki Ashizawa

 

Part1 をご覧になった人はお気付きであろうが、彼女愛用のマイクスタンドはピンクである。実は彼女、”ピンカー” なんて自称する程、ピンクが好きなのである!! その為か否かは知らないが、ピンクリボン活動に参加し、関係のイベントにも多々出演している。又、エコキャップ運動も行っている。

2009年2月のコンサート以降、更に彼女の評価は上がり、各所のイベント等への出演依頼も殺到する。2009年、2010年と順調に活動を展開し、首都圏以外の活動も徐々に行う様になる。彼女の出演イベントに、首都圏のみならず遠隔地から通いつめる極めて熱心なファンもいる位で、ステージ毎にアンコールの要求が起るのも常識である。

毎回の事ではあるが、色々ジャンルのな曲をしっかり歌いこなす彼女の歌唱力は流石だと思わされる。(さすがにハードロックやへヴィメタルは無いが…)

実は彼女、幼少期から歌手を志していたという訳でもなかった様である。彼女によると、幼少期は引っ込み思案で、家でこっそり歌っていたが、人前でというのはあり得なかったらしい。そんな彼女がこの道に入るきっかけになったのは高校時代で、友人の高校の学園祭で歌った事だそうである。

2011年に入り、彼女は自身のテーマに「挑戦」を掲げた。

この為かどうかは判らないが、彼女のステージにも少し変化が出た様にも見える。以前はピンクのスタンドマイクから離れない事も多かったが、ステージの中で大きく動く事も多くなった様に見える。

3月の東日本大震災の影響で、出演予定のイベントが中止になる等の影響はあったが、4月からはコミュニティFM のFM 茶笛(チャッピー)にてパーソナリティを務める様になる。(番組名=Pink Star Light 毎週金曜、ネットでも配信あり)

7月15日、所沢市民文化センターミューズ・キューブホールで「プレミアムソロコンサート2011~未来への絆~」を成功させる。この日は会場で初のミニアルバム、「Our Destiny」の先行発売も行う。

8月20日、ミニアルバムを全国正式発売、プロデュースは村山晋一郎。発売直後から各所でなかなかの高評価である。

ここから先がまだあるのだが、容量をオーヴァーする危険があるので、Part3 に譲りたい。Part3 ではCD の内容等も紹介したい。(引っ張るねぇ~!)

芦沢みゆき公式HP : http://www.assy-assy.com/index.html

公式ブログ : http://blog.goo.ne.jp/miyuki-assy

 

Part2 で紹介するLongmorn はこちら

 

Longmorn 41yo 1968-2010 57.6% refill Sherry cask

Gordon & MacPhail “Book of Kells”

G&M Book of Kells からLongmorn の長熟物は結構な数のリリースがあったが、この樽は日本への入荷が僅かしかなかった。ただ、このシリーズのLongmorn では最高評価。

Longmorn Distillery はJohn Duff (註)よって1894年創業。所有者の交替を数回経た後、1970年にGlenlivet を中心にしたGlenlivet Distillers Ltd. の一員になる。同社は1978年にChivas Brothers となる。

同社は1977年以降、Seagram 社の傘下にあったが、2001年にPernod-Ricard 傘下に移り、Longmorn も運命を共にしている。

休止=mothball を一度も経験していない蒸留所は少ないが、Longmorn はその1つである。現在は初溜・再溜釜4対の計8基のstill で年産約350万リットル。(1972までは2対、その後1974まで3対)

 

(註) Longmorn 創業以前にGlendronach の支配人を務めていて、更には1875年にGlenlossie を立ち上げている。