カリラ Caol Ila 20yo (53.6%, G&M for Sestante, red lettering, 1980’s, 75cl)

タケモトカツヒコ


タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】 BAR飲みのため非公開


【ファースト】:焦げた麦感   角が抑えられたヨード(+)  アルコール感しっかり(+)  魚燻製(+++)  ジャコ(++) オイリーさも行きすぎていない   カツオ節(++)   ナッティー(+)   ピーナッツ(+)   バロックレイドに感じる「淡さ」が明確に迫る カリラの極地の一つか

【ミドル】:ボディ粘性あり  アーモンドの皮(+)  ピーナッツ(+)   オイリーさに嫌味がない  海藻  塩  かなり干した麦感-重さがある(++)  オガクズ強い  柚子  甘くないオレンジ

【フィニッシュ】:ドライでキレ上がるが  角が立っていない   鼻抜け素晴らしい(++)  後半オレンジ  カツオ節  スルメ(+)  木材感にも水分が少ない  ヨードはしっかりしているが嫌味でない


カリラ 20年 セスタンテ。

80年代詰めで、蒸溜年は60年代中期と思われます。

セスタンテからは86年詰めで1966蒸溜が明記された加水タイプがあり、おそらくG&Mが抱えたこの近辺の蒸溜年樽からセレクトされたものでしょう。

サマローリ68を思い起こさせるボディのぶ厚さと、魚系のダシ。60年代は総じて柑橘(レモン・グレープフルーツ)は前面には出てこない印象で、ボディ裏にかすかに甘さひかえめのオレンジ感。

鋭いというよりも、重量級のカリラ。