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2010年総括

今年も大晦日になりました。2010年の総括として、大変恐縮ではありますが個人的に印象に残ったボトルを挙げさせていただこうと思います。

ニューリリースでは、

・GLENALLACHIE 1973 36yo ADELPHI 48.1%

(無骨だが噛みしめるほどに出てくる果実感と旨さ、いくらでも飲める)

・LONGMORN 1972 37yo ”THE LIFE” TR with TWA 51.3%

(とにかく熟した果実感が充実、同系列のリリースの中では渋みも少ない)

・COLEBURN 1983 26yo TWA 49.5%

(COLEBURNでこの華やかさと複雑さはびっくり!)

ニューリリース以外では、今年も心に残るボトルが数多くありましたが、

・LONGMORN 1972-1988 16yo INTERTRADE 58.8%

(この上なく濃厚で超絶的な説得力)

・STRATHISLA ?-1986 35yo OB Bicentenary 43%

(尋常でない陶酔感)

・GLENGARIOCH 1971 OB for SAMAROLI 59.6%

(最高次元でのバランス)

特にこの3つは圧倒的でした。変な例えですが、すごく好きな女性に告白してOKがもらえた後のような、自宅に帰ってからも興奮してニヤニヤしてしまうような妙な感覚を味わいました。

次点としては、

・GLENALBYN 1963 21yo SESTANTE 40%

・BALVENIE 1972-2006 OB 47.3%

あたりも素晴らしかったです。

以上、ボトル紹介だけで淡白ですが、私の2010年総括でした。

今年、たくさんの素晴らしいボトルと出会わせてくださった方々に感謝いたします。

来年もドキドキするような素敵なボトルに出会えますように。