注目キーワード
  1. Bowmore
  2. 1966
  3. Samaroli
  4. Sestante
  5. Intertrade

震災チャリティーボトリングについての決済ご報告


WHISKYLINK東日本大震災チャリティーボトリングをご購入いただいた皆さん、ありがとうございました。

前回のご報告(https://www.whiskylink.jp/?p=12852)でも触れさせていただきましたが、最終決済までに当初の予想以上に時間がかかってしまいました。ご心配をお掛けいたしまして申し訳ございません。

この度販売協力いただいた酒販店さま毎に販売本数、またダルユーインについては1本3000円、カリラについては2000円のチャリティ資金をお預かりさせていただきました。

私個人は、後述しますが、別枠でチャリティ資金を拠出しておりますので「精算金額」欄は0となっています。

お買い上げいただいた皆様からお預かりした金額は、ダルユーインは50万4千円、カリラは34万8千円、合計85万2千円です。こころより感謝申し上げます。

 

しかしながら、当方への着金が今年1月31日になってしまいました。

期日については、こちらこちらに書面をUPいたしましたが、決して今回当方から一方的にご協力をお願いしたBB&R社さまの責任ではなく、通常の取引に要する日数であったものと思っております。

そのかわりといってはなんですが、私個人で拠出した資金によって、先行して、無償薬剤提供活動を昨年10月から行なって参りました。

当方の運営するのは調剤(専門)薬局ではありますが、一般用医薬品も取り扱い可能で、価格的にも優位に入手する事が可能です。これを今まで仮設住宅、老人保健施設に1か月2,3回、金額にして約10万円/月の品物をお届けしてきました(もちろん無償です)。

今回のチャリティーボトルによってお預かりした金額は1月31日着金でしたので、2月1日以降提供してきた品物の購入代金(翌月末払いで、ちょうど当月末3月30日支払い分)から充填させていただくか、翌年度4月1日からの分に充填させていただくか、ちょうど考えていたところでした。

取り急ぎ参考までに昨年10月から直近本年3月まで提供してきた品物について、リストをUPいたします。

PDF (7MB)

 

みなさまからお預かりした金額から拠出した部分に関しては、ご理解いただける仮設住宅事務局、老人保健施設のかたへ直接手渡している場面の撮影や、書面の発行をお願いし、再度当サイトにて公開させていただこうと思います。

義捐金および支援物資については、分配の公平性を図る観点から、実際に被災者の手元に届くまでに時間がかかったり、希望の品物が届くかどうかという点で充分で無い部分があったかと思います。しかし幸か不幸か当方が、多くの原発起因避難者を抱える福島県いわき市に在住しており、また医療業であるため、直接ニーズをお聞きしたうえ、届けることが叶います。これまでもたくさんの感謝の言葉を頂いて参りました。

昨日、震災発生から1周年を迎えましたが、支援は復興まで継続して行われることがなにより大切だと考えます。

今回の震災チャリティーボトルを手にとっていただいた方の善意を、被害の大きかった方々へ責任持って、継続的にお届けに上がる所存です。

よろしくお願い申し上げます。