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コールバーン Coleburn 26y 1983-2009 (49.5%, The Whisky Agency Fossiles Series, Bourbon, 120 bottles)

タケモトカツヒコ

タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:薄い琥珀  りんご 酸味 甘みはブドウかオレンジ バニラ  若干の石・岩・ミネラル感 透明感

【ミドル】:やっぱりりんごのような酸味先行 渋みは時間と共に心地いい ボディちゃんと膨らんでいく 時間と共に辛み ややオイル

【フィニッシュ】: 鼻抜けすばらしい 返りも十分 口上刺激 ノド奥燃えるよう お菓子 時間と共に端麗に舌にしみ込んでいく  ややスパイスも


透明感を持った、リンゴ先行の素晴らしいボトル。 良質バーボン樽のこの透明感はやみつきになりますね。これでガラスのような輪郭(エッジ)があったならばゼニスのローズバンクにも負けないのではないかと。

そう考 えると60年代にこれを完成させていたクレイゲラヒはとてつもない技量を持っていると思います。。。しかし良質な甘みではコールバーンも勝るとも劣らない。そんな 有名オールドボトルとの間で会話が出来てしまう絶品83コールバーン。

コールバーンは豊かな自然に恵まれたエルギンから約10KMの立地に、有名建築家チャールズドイグによって建てられた美しい蒸留所。1897年創業。1985年に閉鎖され、のちライセンスが返上された(公式には1996年廃業)。アッシャーズの原酒。

このエージェンシー コールバーンも印象に残る1本となりました。同期リリースでひとつ頭が抜けている出来。なぜパーフェクトドラムではないのか?有名無名の枠だろうか。リリースを追っていくと、おそらくあまり深く考えてなさそう。。。

同席した方からもこんなにいいコールバーンは飲んだことがないと。


【ファースト】:蜂蜜 ベッコウアメ リンゴ アプリコット 砂糖の甘み アルコール感は度数以上 時間と共にバニラの香り 日本の梨

【ミドル】:ボディは広がるイメージ 舌に染み込む 喉奥 口腔上部刺激 ライチ ザクロ やはり梨 少し煙感も 時間と共にチョコレート アーモンド ナッツ

【フィニッシュ】:鼻抜け優先 返りも十分  ややスパイシー:コショウ 唐辛子 焙煎されたコーヒー アーモンド チョコレート

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