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ストラスアイラ Strathisla 15yo (100 Proof, G&M Licensed bottling, 1970’s, 26 2/3FL.OZS)

タケモトカツヒコ

タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:濃い琥珀 これは凄い ブドウ(巨峰)(++) チョコレート(++) 葡萄の皮の渋み 甘みにはベタつきがなくサラッとしている アルコール感強いが角が立っていない 程良くオイリーな部分も

【ミドル】:ボディしっかりしている 麦感豊富(やや焦げている) クッキーの甘み チョコレートのババロア ブランデーケーキ 水分豊富

【フィニッシュ】:鼻抜け怒涛(+++) 返りも素晴らしい 濃い葡萄の皮 余韻長い 時間と共にトロミがある 甘さにベタつきがなく終始サラッとしている印象


一連のG&Mストラスアイラ、70年代流通品の中で最高の1本だと思われます。蒸溜は1950年代半ばから1960年にかけてと推測されます。

麦で言うと当時はゼファー種の隆盛期、同蒸溜所といえば13世紀にドミニコ教会がビール作りに利用した泉の仕込み水、小さなポットスチルを使用。

本ボトルは Strathisla 1960G&M/TWFkellsと同系統の濃度のあるシェリー樽仕込みが行われたものと思われ、

比較すると1960年蒸溜49年熟成品には樽材のウッディーさが出てきてアーシーに感じる部分があり、甘さはイチゴジャム的、梨の酸味。

本ボトルが巨峰系ブドウ、チョコレートのような甘さを感じることを思えば、

長い年月の熟成が、糖質やエステルの付加重合がこういったフレーバーやその分離を生むに至ったわけで、そこに偉大な自然の力を感じずにはいられません。


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