<抜栓時> <オープンテイスティング>
中盤からの怒涛の南国感。
返り~余韻~鼻抜けがとんでもない素晴らしい。
ここまでフルーツ感が強いのに作為的な感じがせず
ナチュラルなイメージ。
これまた最高…@ガ
香りに陶芸用の粘土のような泥っぽいニュアンス(まったく悪い意味ではないです)と66や67とはちょっと違ったエステリーな赤いメロンに寄った南国感。ちょっと一枚膜を挟んだような焦れったさがあったのですが,ハイボールにすると大化け!鼻抜けから余韻に至る流れがガラっと変わります。パッション感も出てきて,粘土っぽいニュアンスと絡んでとても美味い。@と
序盤は非常にスムーズ、穏やかな入りですが、口の中で唾液と混ざってからの中間以降に盛り上がってくる南国感が秀逸。しっかりと喉の奥までトロピカルなフルーツが広がります。また飲んだ直後、少量のソーダ水を口に含み追いかけて飲み込んでみると、これまた奥から素晴らしい南国フルーツの戻りが・・・。
67、66と比較したフルーツのタイプとしては66系統で、一口では物足りなさがありますが、2杯目、3杯目でも楽しみと発見がある、フレーバーに自然な印象があり、気品を感じる非常に良く出来たオフィシャルボトル。@く
68OB モリソン社の50周年記念。開栓直後は奥にこもった香りで、口をつけた後、果実味が開く感じ。黄色味のあるイメージ。@タケモト
<中盤> ~ <最終盤>
2000本弱のヴァッティングで、開栓時から「複雑な塊」→「時間差の南国感炸裂」の展開。
紫色イメージの灰質ピート要素 貝類 海水 ミネラル分豊富 ワックス 蜜蝋 ハチミツ 青肉メロン キウイ イチジク
時間と共に赤色イメージのパッションフルーツ エキゾチック ビワ 赤肉メロン 非常に複雑
更に時間と共に パパイア マンゴー パイナップル グレープフルーツ オレンジの皮 レモン マーマレード
余韻に油分 ややタール 灰質 石灰 ミネラル分 アルカリ質豊富
最余韻にやはりエキゾチックな赤みのある果実 赤肉メロン パッションフルーツ
エキゾチックフルーツが揮発していく感じは「ワクシー」で、甘味豊富。ややパステル質、オイリー、ロウ質、油分を感じ、ヴァッティングによる複雑さにより、決して軽さは感じません。
→この辺りは、ボウモア、ロングモーン、ベンリアックの特定ヴィンテージに明瞭な感覚。上顎刺激。










