【ファースト】:琥珀 良質なシェリー感 アメリカンチェリー イチゴ リンゴの酸 時間と共にチョコレート 焙煎されたコーヒー豆 やや渋み 枯れた印象も
【ミドル】:ボディはしっかり広がるイメージ 輪郭がしっかりしている やはりアメリカンチェリー 木材 渋みはタンニン系 クルミ 動物的脂肪酸(革) ややオイリーというか樹脂的なヒント
【フィニッシュ】:鼻抜け十分 風味はリンゴノ酸味 返りも充実 時間と共に余韻がオレンジのように感じられてくる 木材 クルミ 渋みはタンニン~タバコの感覚 下顎ロック 複雑で芳醇
ロングモーンケルティック。
1965の樽はぼちぼち終了ということで、直近リリースのものと違いを探してみましたが本ボトルの方が輪郭がくっきりしていてわかりやすい印象。
多少アルコール度数が高いこともあるのかもしれません。
加えて余韻の変化がチェリーからオレンジに変化するのも面白いです。
日本向けでたくさんの良質ロングモーンに出会えたので、どんどん飲み進めるにしたがって美味しく感じるという部分も大きいとは思います。
長熟ロングモーンもとても枯れた感じが情緒的ですっかり大好物です。

