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【ウィスキー日記】タリスカー25年 2012年ボトリング 45.8% (現行品)

今日は休日出勤だったくりりんです。
明日、ちょっとした式典というか会見というか、イベントがあるので、
その事前設営に行ってきたわけですが、先日の雪の影響で東名高速が大渋滞、
名古屋方面からの荷物が届かず、設営断念となりました。
明日の朝には届く・・・というか届いていないとマズイんですが、
なんとかなってほしいものです。

さて、今日のボトルは先日の雪の日、2月14日限定で原価BARとなった(笑)、
日本橋IANで飲んだタリスカー25年の現行品です。

タリスカー 25年
2012年ボトリング
(2014年1月現在、現行品)
700ml 45.8%

香り立ちはあまり重さと強さはなく、複雑だが軽やかな印象。奥には柔らかいヨード香。
スムーズで柔らかい口当たり、燻した麦、ベリーの酸味と果実感、徐々にピートが現れ、
中間から後半にかけては強いスモーキーさが感じられる。
フィニッシュは土っぽいピート、ベリーティーと微かなスパイスが心地よく舌に残る。


タリスカー25年といえば、カスクストレングスのリミテッドリリースだったのですが、
2012年から加水で通常ラインナップに加わることとなったその一本。
ここのところディアジオのニューリリースなんてチェックしてなかったので、
あれ、いつの間に?と、少々驚いてしまいました。
改めて調べてみると、2012年9月のウィスキーマガジンのテイスティングで加水の同ボトルがテイスティングされていますね。
どうりで旧ボトルにあたるカスクストレングスがショップから消えているわけだ・・・w

現在日本に入っているのは、この2012年詰めのボトル。
たぶん今年には2013年詰めのボトルが入ってくるんじゃないでしょうか。

2012年詰めの新しいボトルは、度数が下がっているのにお値段据え置きで若干腑に落ちない部分もありますがw
タリスカーらしい酸味や力強さ、スモーキーさは適度に残しつつ、バランスよくまとまっていて飲み疲れない、
良い意味で高級さを感じる万人向けのボトルに仕上がっています。
旧ボトルの25年カスクストレングスはフレーバーにより一層の力強さ、荒々しさがあってまさに島の酒という感じでしたが、
加水になったことでバランス型に落としてきたようです。
ディアジオが目指している方向性が良くわかるボトルです。

 

ちなみにタリスカーといえば、以前タリスカー30年をハイボールで飲んで美味しかった記憶がありました。
ならばこのタリスカー25年も楽しんでみましょう、ハイボールで!


早速やってみました!(笑)

中々良いですね、もともと強くない香りはそのままですが、
バランスの良い構成が手伝って、ボディも崩れませんし、ベリーっぽさも残っています。

んー、これは家飲みなら濃い目のハイボールだなw

タリスカー25年ニューボトル、悪くない出来でした。
では、今夜はこの辺で。

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