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オールドプルトニー Old Pulteney 18yo 1970/1988 (56%, G&M for Sestante, 75cl) High Proof

 


タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:琥珀 据えた香り(++) 杏(+) 巨峰・ピオーネ(+) 洋梨(+) ミント レモン 動物的脂肪酸(なめし革)(++) 焙煎コーヒー カスタード チーズケーキ 茶豆 ナッツ アーモンド

【ミドル】:ボディは見事に分厚い(++) イチゴジャム(+) キャラメル プリン モンブラン 栗 ブドウ 高貴なシェリー感 芳醇 時間とともに甘みが増す 生姜 甘草

【フィニッシュ】:返り優先怒涛(+++) ミルクティー(++) 麦感しっかり(+) オレンジ 蜂蜜 チーズケーキ キャラメル 濃厚 胡椒 唐辛子 時間とともにアップルパイ(+) 


2010年4月1日

偉大なプルトニー。セスタンテ向けの70-88。

色違いの68年蒸溜、20年熟成、43%の加水ヴァージョンは割りと見かけますが、70年蒸溜で18年熟成の56%(当時のカスクストレングスを意味する度数と捉えてよさそうです)はかなり稀少。

見事なシェリー感、レザー感。ビッグボディ。果実感はシェリーの甘みと融合して、洋菓子のイメージに昇華。とてもミルキーです。

近年のプルトニーも南国感を楽しませてくれる優良蒸溜所でありますが、本ボトルを飲んでみると特にボディはイメージが大きく異なります。

やはりアルコール収量を考慮した品種改良の影響なのでしょうか。


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