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PROFILE:くりりん (えんどうたけのり)


プロフィール


【HN】 くりりん (えんどう たけのり)

【DISTILLED】 1984/03/25

【BLOOD】 B

【WEB】 深夜も営業中
http://midnight.usukeba.com/


【コンセプト】
旨いウィスキーに出会うことはもちろん、不味いも旨いも含めてまずは経験した上で、
自分の中の評価軸を作っていくことを目標としています。
そのため、飲んだウィスキーはそのとき出せる全力を持って味わい、
可能な限りテイスティングを行い、評価軸を作るための分析、学習、データの蓄積を行います。

なお本サイトにおいては、深夜も営業中と共同で更新をおこないますが、深夜も営業中に記載する情報のうち、
特筆する理由が無い限りは、以下の【スコアリング】の項目で定める60点以上のモルトのみ記載とし、良い記憶の蓄積に貢献する方針です。


【テイスティング環境】
グラスは、
・コニッサーズグラス
・グレンケアン ノージンググラス
・グレンケアン ブレンダーズグラス
をそれぞれ2脚以上所有しており、そのいずれかでテイスティングを行っています。
度数の高いカスクモノの場合はコニッサーズグラスを、
40度級の加水モノや、強く香りを認識したい場合は、ノージンググラスを使うことが多いです。

グラスの管理としては当然のことですが、洗浄後、速やかに専用のグラス拭き(ぎやまん布を愛用)で水気をふき取り、
水道水に含まれる薬品、水垢が残らないようにしています。
この水垢の類は酒の味を簡単に変えてしまうため、インポーターや販売者等ボトルに関わって来た方の努力を無にする行為になるため極力気をつけています。
加えて、酒、グラス共に直射日光が当たらない環境に保管し、自宅で出来る最低限の管理は行っています。

また、部屋には芳香剤等強いにおいを発するものは一切置かず、
空調及び換気扇によって、極力生活臭の無い環境でのテイスティングを心がけています。


【テイスティングとスコアリング】
香りの印象、奥行き、口当たりから口の中での広がり、変化、余韻の広がりと残り方、戻りと鼻抜け・・・。
匂いを嗅ぐ、口に含んで味わう、その一連の動作においてスタートからフィニッシュまでを
”流れ”のようにテイスティングコメントとし、最終的にはそれらを総合的に加味してスコアを決めます。
ウィスキーワールド誌のように平均点を設けてはおらず、購入価格やボトルの歴史的背景などは極力考慮せず、
基準となるボトルも通常設けません。(考慮ないし設けた場合は、別途記載します。)

なお、ひとつ定める区切りとしては、60点、70点、80点、90点の10点刻みが本サイトにおける採点のカベとなります。
大学の成績でいう、80点以上(優)、70点以上80点未満(良)、60点以上70点未満(可)、のような考えです。

私の好みや基準で点数を振ってはいますが、60点以上であれば「まぁまぁ」、70点以上であれば「なかなか旨い」、
80点以上であれば「旨い!」、90点以上は「神」、というレベルであると判断いただければと思います。
後は飲まれる方の好みや感じ方によって、多少逆転することもあるかと思います。


【好み】
フレーバーの広がりがよく厚みがあり、バランスが取れているモルトを好み、中でも南国感やシェリーは好む傾向にあります。
パフュームとフローラル系の香水感、ダンボール等、人工的な印象を受けるフレーバーは敬遠する傾向があります。
また何かひとつのフレーバーが突出し、バランスが崩れているモルトは、あまり良い印象を受けない場合が多いです。


【これまでの高評価ボトル一例】
サマローリ・ブーケ ボウモア1966
GMマッカラン-グレンリベット1937
OBグレンファークラス1959 X’mas malt

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