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ローズバンク Rosebank 25yo 1967 (50%, Chieftain’s Choise, Single Lowland Scotch Whisky, 70CL)

タケモトカツヒコ


タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】 BAR飲みのため非公開


【ファースト】:見事なレザー感(++) やや樹脂 肉の燻製 木材 杏 オレンジの皮 レモンピール 麦感炸裂(++) アルコール感しっかり クッキー 焼きプリン(+) やはり煙はしっかりある

【ミドル】:ボディはエッジが立っている 焦げた麦感 クッキー カスタード 蜂蜜 時間とともに厚みが増すボディ 生ハム 塩

【フィニッシュ】:鼻抜け優先(++) 返りもしっかり 麦感 シロップのような粘性のある甘み 唐辛子 辛味大根 シシトウ バニラ カスタード バラ 濃い紅茶 生姜 余韻長く盛り上がる


久々に打ち抜かれたローズバンク(ボトルには蒸溜所記載ありませんが、ほぼ間違いなくローズバンクとのこと)。

1966のグレンダランDLPTボトルを思い起こさせる見事なレザー感に、煙、肉の燻製感とファーストインプレッションは非常にハードボイルドな印象ながら、やはりそこには柑橘系果実が隠れています。

麦感は甘みと融合し、焦げた焼き菓子のようなフレーバーからカスタード、焼きプリンのような印象。全体的に渋みは少なく、ボディのエッジはしっかり。

粘性があり、嚥下感があまりに現実離れをした(他に類をみない)感覚で、飲み込んだと思うと怒涛のように湧き上がるスパイス。

とても50度に加水を行ったとは思えないパワフルさ。

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