注目キーワード
  1. Bowmore
  2. 1966
  3. Samaroli
  4. Sestante
  5. Intertrade

ロングモーン LONGMORN 38yo 1972/2011 (53.9%, Book of Kells , cask#1078 , 1st fill Sherry Butt, 356/410 Bts , Gordon & MacPhail for JAPAN IMPORT SYSTEM)

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
[opentasting]

タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:やや濃く赤みを帯びた琥珀 透明感のある桃(若干赤い感じ) アメリカンチェリー 1st Fill のイメージほどは濃くなく、透明感のあるシロップの甘さ グレープフルーツの皮 時間と共にアップルティー

【ミドル】:ボディはしみ込む感 ボディの輪郭は丸い 焦げた麦 湿った木材感 苦味は、ブドウの皮 イチジク 生姜

【フィニッシュ】:返り優先 フィニッシュは穏やか 煮詰めたリンゴ 焦げた麦感 ややウッディ 下顎ロック 口腔下部刺激 黒胡椒


JISケルティック ロングモーン1972 38年。

販売資料によると、60年代蒸留サンプルが多数含まれた中で、抜きん出た逸品とのこと。

ファーストフィルシェリーバット表記で、68のウイスキーマガジンエディターズチョイス並の濃い印象をイメージしていましたが、それほど濃厚・杏・レザーというイメージではありません。

60年代半ば(蒸溜)のボトルだと渋すぎるという方には、丁度いいバランスではないでしょうか。

余談ですが。。。JISさんは、G&Mケルティックだけではなく、もう一個国内向けのブランドを作るというのも良いのではないかと思います。G&Mの樽を、キングスバリーケルティックでリリース可能であれば、往年のブランド力を活かしてそれも潔くて魅力的ですが(インタートレードのように表ラベルに明記するとより確信度が高まるかと)。。。G&Mライセンスで、日本国内独占となれば、海外ファンも注目すると思うんですけどね。