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トーモア Tormore 10yo ‘Pure Malt’ (43%, OB, 75cl, Dreher SpA Milano Import) イタリア向け 1970年代ボトリング

タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
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タケモトカツヒコ (プロフィール


【スコア】BAR飲みのため非公開


【ファースト】:綺麗な琥珀 当初穏やかなのだが、時間と共に穏やかなオレンジのようなフレーバーが開いてくる 面白い ややミントとグレープフルーツ的酸味 時間と共に洋ナシ

【ミドル】:ボディはちゃんと輪郭を感じる 据えた落ち着いたオールド感 茶色いかりん糖 ごま油 甘み 緑の要素をもった麦といったらいいか ややミント オレンジ リンゴ 時間と共にフィニッシュにかけて勢いが増す これはすごい

【フィニッシュ】:返り・鼻抜けしっかりしている 鼻抜けの方が強いか 舌上ピリピリ(唐辛子 コショウ) 透明感のある甘み 風味はやはり緑の要素をもった麦 渋みも感じる(タンニン) 余韻長い やや磯というよりも鉱石


ハイランドパーク Highland Park 19yo 1970/1989 (52.9%, G&M for Sestante, green glass, cork stopper, 75cl)

を飲んだ時にどこかで飲んだことのある、ミネラル分、鉱物感だなと悩み続けたんですが、やっと思い出しました。このトーモアです。

非常に個性的。ロングジョンの原酒にするためにとても綺麗な建築を施された蒸溜所。バランタインの原酒にも採用。

感覚的にうまく表現できないのですが、マノックモアとも共通のフレーバー。。。 一見穏やかなのに個性的というか、気品があるというか。

新しいフレーバーがインプットされたようで、またしばらく時間をおいてぜひ復習したいです。

**1週間後に再会→最初からブドウと甘みを強く感じて透明感が増し、ブドウと杏と麦を合わせた一体感が全面に。オレンジの酸味もより確かに感じます。

海外評価で史上1位のボトルであることが判明。。。やっぱりモルト好きの味覚は万国共通。


【ファースト】:蜂蜜 ベッコウアメ リンゴ アプリコット 砂糖の甘み アルコール感は度数以上 時間と共にバニラの香り 日本の梨

【ミドル】:ボディは広がるイメージ 舌に染み込む 喉奥 口腔上部刺激 ライチ ザクロ やはり梨 少し煙感も 時間と共にチョコレート アーモンド ナッツ

【フィニッシュ】:鼻抜け優先 返りも十分  ややスパイシー:コショウ 唐辛子 焙煎されたコーヒー アーモンド チョコレート