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第1回SBT bottle A 評価

 

第1回ストイックブラインドテイスティング
bottle A
出題者:りゅうたに@射命丸

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テイスター:あだも

1回目:開封時 香りも味わいもはかない、ほんのりフルーティー、飲むと黒糖系のこくが少しに、少しコーヒー。 フレーバーは弱く感じるが、平坦ではない。

アルコールの刺激なくすいすい飲める。

2回目(2週後):香りも味わいもしっかりしてきた。香りのフルーティーさとボディが少し強くなった。全体的に、マイナスになるフレーバーはない。フレーバー自体のバランスもよく非常に飲みやすい。ただ、香り、味わいは全体的に弱い。

アルコール感は目立たず、過熟感はない。フレーバー構成はよいが力強さにかける。

飛びぬけた特徴はないがオールラウンダーとして美味しいと思う。

度数は低そうなので、スペイサイドのオールドのオフィシャルボトル?

最近のボトルならなんだ? 適当に書こうにも思い当たらないので蒸留所リスト眺めてみる・・・やっぱりわからん。

点数:88点

予想:①グレンロセス②ダラスデュー

蒸留所:  スペイサイドのどこか、

蒸留時期: 1970年代

年数:30年以上

度数:40%

希望価格:  15000

 

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テイスター:ガースー

薫:
柑橘系、林檎、フルーティだが酸味はなく「ほわっ」とした感じ、
エステル香(この表現が正しいのか微妙な所だが…)、緑茶のような渋み?
軽く草と花、全体的にトゲが無く柔らかい気がする。

味:
ナッツ、ローリエ(なんとなくミートソースみたいなレザー?)、ハチミツ
薫りの様にフルーツ感はあまり感じない、輪郭がぼやけていてふんわり、
余韻に少し蝋っぽい、加水すると微かに塩見?

予想度数:
43%~46%

予想蒸留年:
80年代後半~90年代

予想熟成年数:
20年未満w

予想蒸留所:
オーヘントッシャン、グレンゴイン、グレンエルギン

希望価格:
@8,000

得点:
78点

コメント:
これは嗅いだ事がある気がする!!まぁいつものことだがw
正直これ1杯だとちょっと物足りないが、何杯か飲む中でこういうのがあると良い。
度数も低めだと思うし家飲みに良いんでないかな?

全体的に柔らかくて悪い所が無いと思う。
希望価格では買えないだろうとは思うが一応。

予想蒸留所はなんとなくイメージ。
柑橘だったり、林檎っぽさを感じ易い蒸留所。
ピートも感じなかったし。

多分スペイサイドだとは思うんだが。

 

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テイスター:くりりん

予想蒸溜所:トミントール、グレンロセス

蒸留年:1965~1970

熟成年数:40年

樽:バーボンホグスヘッド

度数:45%

点数:80

理想価格:15000円

テイスティング:

香り:華やかで柔らかい、白葡萄や桃のシロップ漬けを思わせる甘い香り。
アルコール感は少なく、奥には木が焦げたような、樽由来と思しきビターさもある。香りは多層的で時間と共にバニラや天津甘栗のような香りに、オーク香、長期熟成のモルトが纏う上品なフレーバーが感じられる。

味:香りからすると意外と果実感が少なく、木のえぐみ、焦げ感はないがビターでやや粘性があり、樽由来の過熟感のある味が支配的である。
中間から麦芽質、白っぽい味わいに、香りと同系統のフレーバーもあるものの、やはり樽感が強く、隠されてしまっている。
余韻は微かにスパイシーでビター、黄桃を思わせる甘いフルーツのような戻りがあるが、やはり樽が邪魔をする。

総評:
若いモルトではないと思うが、それにしても樽の影響が強く出ており、香りは素晴らしいが、体調の関係だろうか、味という点では難しいテイスティングになった。

蒸溜所の予想としては、ハウススタイルとして華やかでフルーティーなモルトの長期熟成の形の一つとして2つをチョイス。
グレンロセスはありきたりだが、トミントールはエディション スピリッツのトミントール1967に感じるところがあった。

 

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テイスター:goblin

香り:
ナッツとオレンジの皮、
洋菓子のような甘い匂い

味:
酸味の強いオレンジ、その後ビターチョコが表れる、
時間が経つとクリーム感が増し、アルコール感が薄れる

余韻:
アルコールと樹液の甘みから
木の渋みへシフトする

蒸留所:
グレンエルギン?
スペイサイドだとは思うけど。。

熟成年数:15年

点数:82

理想価格:11000円

コメント:香りが非常に好みで、味も香りから予想する味で非常に飲みやすい

 

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テイスター:タケモトカツヒコ

【ファースト】やや濃い琥珀 南国フレーバー やや加工感も DTかTWA? ファーストフィルではないが濃いシェリーは、詰め替えか? 白い桃にかぶさるシェリー 奥の奥から軽く「けん化」要素

【ミドル】ボディは輪郭ゆるめ 焙煎コーヒー出てくる ベンリアックよりはトマチンかロッホサイドかキース。。。アラヒやバンフはあるのか。。。 それぞれ最近シェリーあったかなー

【フィニッシュ】舌上コーティング 返り優先 南国+チョコレートこれが特徴。。。

【88pts】

【20000円】

予想蒸溜所 グレンキース

蒸留年代 1970年

瓶詰年 2010年以降

樽 シェリーホグス

OB/ボトラー ボトラー(TWA)

 

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テイスター:T.Matsuki

・香り
桃、アプリコット、洋ナシ、青リンゴ、パイナップル、フルーティさは結構複雑、紅茶、
最近のTWAなどにあるような華やかな流行のフルーティ、やや溶剤系のエステリー、蜜蝋のニュアンス、
薄くショウガっぽいモルティ、ヴァニラ、良いバーボンカスクで最近のボトリングと思われる。
香りから連想する酒質はクライヌリッシュっぽく、樽の出方は最近のローズバンクに感じることの多いニュアンス。
・味わい
飲むと思いのほか若いモルティ、青リンゴキャンディ、薄めのアプリコットティー、
フルーティだが香りよりは複雑ではない、モルティで少しスパイシー。
ボディはそれほど厚くない、長くはないがややさっぱりしていて嫌味のない余韻、
度数はそれほど感じず加水の印象。
・総評
若さも少し感じるが、酒質と樽で上手くカバーした印象で良くできたウイスキー。
嫌味は感じない。安旨系だったらうれしい味。
香りはクライヌリッシュっぽいが、味わうとヌルッとしたクライヌリッシュっぽさがあまり感じられない。
加水だとしたらそれも納得できそう。味わいは若めのバランスタイプで普通に美味しい。
良いバーボンカスクのニュアンスであり、それを踏まえると15~20年熟成くらいだろうか。

予想蒸留所①クライヌリッシュ、②ローズバンク

蒸留年:1990年
熟成年数:20年
度数:46%
点数:85
カスクタイプ:バーボンホグスヘッド
妥当な価格:10000円

 

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テイスター:2chの人

【感想】
最初からトマーチン76系のシェリー香で飲む前からワクワクします。
香りは桃、セメダイン
味はクリアで雑味のない酒質、薄い桃ジュースのよう。
甘いがスパイシーでもある。アルコール感もしっかり。
余韻に軽くビター、大人のビター、美味いモルトです。
桃ですがトマーチンにしては薄いような気がします。

【予想】
蒸留年1970年台
成熟30年超
シェリーカスク
50度後半
蒸留所予想はベンリアック、ブナハーブン

【点数】
85点
20000円

 

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テイスター:あつし

蒸留所 :ロングモーン

年数:20年程

蒸留年:1990

点数 :86

価格 :9000

テイスティングノート

 香りは花とカラメルで甘い。りんご 柿のフルーツと木を感じる

総合コメント

 りんごの風味からロングモーンだと思った。

 もっといろんなフルーツが感じられると思ったが、

 コメントにするほどはわからなかった。

 

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テイスター:T/D

コメント:ベリー、ミネラル、洋ナシからいろいろなドライフルーツ、

アップルブランデー、ジンジャー。’70年代蒸留?

ポイント:93  理想価格:¥25,000

感じた蒸留所はスプリングバンク

 

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テイスター:hiro

香:微かに洋ナシ、シェリー

味:黒糖、ジンジャー、余韻短い、後味はレモンソーダ、

蒸留所:ダルモア、マッカラン

蒸留年:1990年代

熟成年数:18年

点数:80点

価格:8,000円

総合評価:シェリー系だと思われるが、特徴が捉えづらい。現行オフィシャルボトルか。