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ハイランドパーク Highland Park 25yo 1985/2010 (54.6%, The Whisky Agency, “Birds”, 132 Bts,) Ex-Bourbon


タケモトカツヒコ
タケモトカツヒコ
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タケモトカツヒコ (プロフィール


【短評】グレープフルーツ レモン等酸味の豊かな香り 時間と共に奥から程良くミルクチョコレート お茶の渋味 フィニッシュはパワフル  25年熟成にしては大変若々しいイメージ。


【スコア】83pts


【ファースト】:琥珀 グレープフルーツ(+) レモンの皮(++) 蜂蜜 オレンジ やや松ヤニ 塩キャラメル 時間と共にミルクチョコレート(弱い) ピーナッツ ややオイリー

【ミドル】:ボディは輪郭穏やか 酢酸 軽くトーストされているパン 透明感のある甘み お茶の渋み 塩 グレープフルーツ 干し草

【フィニッシュ】:鼻抜け、返りともしっかり(+) 舌にしみ込む 蜂蜜 植物感(草・葉) ラベンダー オレンジ 時間と共にミルクキャラメル 唐辛子(+) お茶の渋み


ウイスキーエージェンシーの新シリーズ「Birds」、1985ハイランドパーク。

25年熟成にしては大変若々しいイメージ。

近年ハイランドパークで良質なものは必ずしも多くはなかったので、その点意義のあるボトルだと思います。

麦感とビッグボディ、オレンジに蜂蜜。。。数年前までごくごく当たり前に飲めていたこのハウススタイルも、今や高いハードルなのかもしれません。

麦のアルコール収量、品種改良、酵母の変遷。。。やはりこのあたりが原因?