ブルイックラディ　Bruichladdich 1965 (54%, G&M Cask Selection, Late 1980′s)

2011/09/06
2011/09/06
Bruichladdich, Non Scoring, 【00】Tasting, 【4】ISLAY
448回
2件

Bruichladdich

タケモトカツヒコ　（プロフィール）

【スコア】 Bar飲みのため非公開

【ファースト】：高級感がある和三盆金平糖酸味の少ない杏の皮重さがある焦げた麦

【ミドル】：ボディは広がるイメージ　焦げた麦　マスカット系のブドウの皮　やや渋み

【フィニッシュ】：鼻抜け、返り共に素晴らしい　切れ上がる　杏　薄めのべっこう飴シロップ系　渋みと甘みの融合

久々に再会。ブルイックラディ　1965　G&Mカスクシリーズ。

今とは方向性の違う、焦げた麦感。

マスカット系のブドウ、渋さと甘さが融合した感覚。

素晴らしいボトルだと思います。

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コメント（2件）

Blairfindy1号2号より:

2011/09/06 2:05 AM

この時代のG&M カスクシリーズは60年代蒸留の物が多いですから、レベルは相当高くスター揃いだった事は想像に難くありません。ガチでリスペクト出来るボトルも相当あると思われます。
このBruichladdich も今のスタイルとはかなり違うのではないでしょうか？MacEwan 以前の、特に60 / 70年代蒸留の物はスペイのモルトではないかとすら思える様な味ですが、それだけある意味でブレない個性を貫いていたと考えるべきなのでしょう。
今の方がもっと「アイラ的」な感じがしますが、第一に色々作り過ぎです。Jim MacEwan 氏がそっちに振ってしまったからなのでしょうが…。
因みに、大阪・北新地にはWhisky Islands Jim MacEwan’s Bar という店がありますが、MacEwan 氏がオファーを出して開店した店だそうです。Bruichladdich 以外のモルトも結構置いてありますので御安心を。
さて、数日前のワイン樽の話で極私的な意見を、barrique と呼ばれる樽の容量は225リットル前後でhogshead とほぼ同じ位です。フレンチオークの場合、肌理が細かい反面、タンニンが相当強いですが、ワインで2~3回使った物を、先ずグレーン等の熟成に一回使ってリフィルの状態から始めたら本格的熟成で使えるかも知れません。
Foudre 等と呼ばれる大樽からhogshead を作るというのも考えられますが、大樽は数十年単位で使われ、酒石酸の塊が沢山付く事もあって、ウィスキーの熟成に耐えられる物は少ないと思います。
今回も大きく脱線しましたが、MacEwan 様はワイン樽フィニッシュに相当御熱心な様なので、宜しいかと。

返信
admin より:

2011/09/06 4:33 PM

Blairfindy1号2号さん

ブルイックラディはジム・マキュワン氏が就任してスチルをリセットしたそうですが、様々な試行錯誤が行われていて、まだ結果は出ていないのかなという気がします。

ワイン樽といえば、マーレーマクダヴィッド社は相当強い繋がりがありそうですので、先行してグレーンで使用するというのは、自分自身今まで聞いたことがなかったですが、上手く再利用できる手段ができるとうれしいです。将来的に面白いリリースがあるといいですね。

返信

ブルイックラディ Bruichladdich 1965 (54%, G&M Cask Selection, Late 1980′s)

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