注目キーワード
  1. Bowmore
  2. 1966
  3. Samaroli
  4. Sestante
  5. Intertrade

りゅうたに@射命丸のスコットランド旅行記(アイラフェス編) その22

5/27 その1

・起床 本日の予定 

朝5時に起床。結構時差ぼけが治ってきた。
さて、今日の予定だが、朝一のフェリーでアイラ島を立ち、本土に戻る。その後キンタイア半島を南下し、キャンベルタウンへ入る。そこでスプリングバンク蒸留所の見学をして、ケイデンヘッズのショップで買い物&テイスティング三昧し、パブで飲んだくれる、という予定だ。夜の宿はまだ取っていないが、まあキャンベルタウンはそれなりに大きい街なので、当日でも問題ないだろう。
————————-
ちなみにバーテンダーの方々は、日本で夜型の生活をしているから時差ぼけしないらしい。いいなぁ。
————————-

 

 

 

・アイラ島→キャンベルタウンへ フェリー&車

朝6時に宿を出発。今回は牛に進路を阻まれることもなく、スムーズにポートアスケイグまでたどり着き、フェリーに乗船できた。


さらばアイラ島。来年も来たいが…。



フェリー内でアンドゥーさんが食べてた朝食。いつもと変らない、スコットランドの朝食メニューだ。

朝食後、フェリー内のおみやげ売り場で買い物をする。なかなか出来のいいスコットランドの蒸留所マップがあったので、2つ購入した。その後みんなで寝落ちして、目を覚ますと、すでにケナクレイグに着いていた。


ケナクレイグに着いたら、車でキンタイア半島をひたすら南下する。
車の中ではひたすらBOOWYLAST GIGSがかかっており、みんなテンション高めだった。
———————————–
ストーさん「IMAGE!」
一同「DOWN!」
ストーさん「IMAGE!!」
一同「DOWN!!」
———————————–

 

 

 

・キャンベルタウン到着

40分くらいでキャンベルタウンに到着。


小さな街だが、アイラ島の街(ボウモアやポートエレン)と比べたらはるかに大きい。
この街は昔は造船や漁業、ウィスキー生産で栄えた街だったのだが、今はどれもが衰退してしまい、 人口も減少している。


co-operativeを発見したので、朝食の生ハムを購入。
また、ポストオフィスが併設されていたので、ボトルの発送を行う。


街の中心近くにある教会。
スコットランドの街には必ず中心近くに時計台と教会が存在する。

 

 

 

・ケイデンヘッズショップ&EAGLESOME


ケイデンヘッズのショップに到着。ここがスプリングバンク蒸留所の見学スタート地点になっているのだ。見学ツアーはすでに予約してある。

——————————
りゅうたに「すいませーん」
店員「やあ、おはよう。」
りゅうたに「11時から、スプリングバンク蒸留所のツアーショップでのテイスティングの予約をしてあるんですが。」
店員「はいはい、ちょっと待ってね。」



店員日本人の男性6名だよね?」
りゅうたに「はい、そうです。」
店員「うーん…今確認したんだが、予約は入ってないよ?
りゅうたに…え、まじすか?
店員「うん。予約はされてないなぁ。でも見学ツアーは空いてるよ。11時からでいいかい?」
りゅうたに「よかった…それでお願いします!」
店員「OK。じゃあ時間までもうちょいあるから、ショップでも見てて。」
——————————

どうも予約がうまく取れてなかったようだが、なんとか見学は出来ることになった。


ショップにはが置かれている。ハイランドローランドアイラキャンベルタウン、そしてラムの5種類だ。中身はシングルモルトだという説と、ヴァッティングモルトだという説がある。どちらにしても、シングルカスクではないということだけは確かだ(店員が「中身が少なくなると足していくんだ」と言っていた)。


ショップの裏には「EAGLESOME」と呼ばれるテイスティングルームがあり、大量のケイデンのボトルが置かれている。蒸留所見学の後、ここでテイスティングが行えるらしい。とても楽しみだ。


伝説の黒ケイデンボトルたち。残念ながら中身は入っていない。

次回、スプリングバンク蒸留所見学。